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レギオン

[マルコによる福音書 5章1~20節]
汚れた霊に取りつかれたレギオンという人の話です。彼は死人でもないのに、墓場に住み着いて、墓場や山中で叫んだり、石で自分を打ちたたいたりしていました。イエス様が彼の名を聞くと、彼は「名はレギオン。大勢だから。」と答えたのでした。イエス様はこの人に取りついた霊どもを豚に乗り移らせ、その豚たちは湖の中で溺れ死にます。すると、レギオンは正気を取り戻し、イエス様一行のお供をしたいと申し出ますが、イエス様はその人に、自分の家へ帰ってその出来事について語るよう、言い渡されたのでした。

この話は、人格形成について語っているとの事です。人は環境に影響され、本来の自分を見失って、さまざまな人格を得て、多重人格のようになってしまっているというのです。「レギオン」とは「大勢」という意味で、この悪霊に取りつかれた人も、そのような人の一人でした。取りついた悪霊に本来の自分が苦しめられ、この人は叫んだり、石で自分を打ちたたいたりしていたのです。

自分はどういう人間か、と自分に問うてみても、確かにいろんな面を持っていて、明確に言い当てる事ができません。人間の心に強弱や感覚の差は少なからずあると思いますが、それとは別に、社会におけるその人の役割は、能力や周囲との関係により決められたりすると思うのです。潜在的な特徴を見抜かれて、その特徴が出ないよう、人格に枠をはめられる事もあると思います。レギオンが叫んだりしていたのは、心が自由さを失って、もがき苦しんでいたからではないでしょうか?一緒に行きたいと願った彼を、一行に加えなかったイエス様の判断に何か理由はあったのか・・・?その辺が、イエス様でも背負いきれない問題を指し示しているような気がします。
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