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映画『マザー・テレサ』を観て

年末に購入したDVD『マザー・テレサ』を観た。オリビア・ハッセーが主演しているものだ。マザー・テレサは私が尊敬している人の一人なので、以前から、この映画は観ておかなきゃ、と思っていた。

マザー・テレサの本名はアグネス・ゴンジャ・ボワジュ。1910年、マケドニアでアルバニア人の家庭に生まれた。生まれてすぐに、クリスチャンとなった。子供の頃から修道女になる事を志し、インドで働く事を希望して、その通りになった。

映画は、インドで修道女として働いていた時からの話だった。テレサは飢えて路上で死んで行く人々を見て、その人達のために何かしなければ、と思うようになる。そして、ロレット修道会の院長に、スラム街で働かせて欲しいと願い出るが、修道会の威厳を損ねるという理由で、断られる。やりたいなら、修道女をやめて、独りの女になってやりなさい、と言われたテレサだったが、やがて院長も、彼女の情熱に打たれ、バチカンからの許可を得て、彼女をスラム街へ送り出す事になる。

スラム街では、ヒンドゥー教信者とイスラム教信者とが争いあっており、テレサの活動も、彼らを改宗させるのが目的ではないかと思われ、刃をもって活動を阻止しようとする者もあった。だが、テレサは宗教の違いを問わず、全ての死に行く人を看取るため、家を作ってそこへ路上に横たわる人を連れ込んだ。その様子を見た他宗教の人々は、彼女を尊ぶようになり、彼女に感謝した。

その後、テレサは「死を待つ人の家」を増やしていき、修道院から独立して「神の愛の宣教会」として活動を始めるが、国の認可を得ないで活動したなど、いろいろとトラブルがあり、その都度、彼女を支援する人達から助けられるような状態だった。また、活動を支えた資金は、すべて、個人からの寄付によるものだった。

テレサの活動は次第に拡大していき、会社組織にしようと提案する者もいた。だが、テレサは頑として組織化を拒む。実際、資金援助の名目で、会社組織が出来たりしたようだが、中には投資家を騙して儲けようとして破産し、投資家がテレサに返金を求めるようなトラブルも起きた。

「神の愛の宣教会」の活動は、テレサの意に反して拡大を続け、テレサはノーベル平和賞等を授かり、巨大プロジェクトなども組まれるようになったが、映画のラストシーンでテレサは、そのプロジェクトの会議場から独り退席する。テレサは最期まで、貧しい人々を救う事のみを考え、組織の巨大化などには興味を持っていなかったのだ。

マザー・テレサを尊敬する人は、私の知り合いにも何人かいますね。。イエス様のように唾を吐きかけられ、茨の冠を被せられて死んで行くような事はなかったし、彼女のような生き方が出来るなら、真似てみたいと思う人もいるのでしょう。人を疑うことなく、ただ人の善意を信じて、困っている人に対して奉仕をする生き方。彼女の場合は、与えた分、着実に自分に戻って来たんですね。。限りなく善意に満ちた人というのは、そういうものなのかもしれませんね。善意の連鎖というのでしょうか・・・。善行のためには、人は惜しみなく援助が出来るものかもしれません。

「私の家族の中の最も小さい者の一人にしてくれた事は、私にしてくれたのである。」(マタイ25:40)

この御言葉を狭い意味に解釈してしまう自分がいますが、広い意味に解釈しても心が押し潰されないマザーは、やはり私の尊敬する人です。

マザー・テレサ
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