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エリアとエリシャ

[旧約聖書 列王記上19章19~21節]

預言者エリアは逃亡中、神様から召命を受けます。そして、神様からの導きの一つが、エリシャを後継者とする、というものでした。エリシャはカウボーイとして働いている、ごく普通の青年でした。しかしエリシャは、日々の働きを通して、神の器としての訓練を受けていたのです。神様が指名されたエリシャを捜し出したエリアは、預言者のしるしとしての「外套」を、彼の肩に投げかけ、神様からの召命を伝えます。

エリアとエリシャとは、異なったタイプの預言者だったと言います。エリアは敵と戦い、そのカリスマ性でもって、人々を率いる人でしたが、エリシャは、具体的に愛の共同体を造る働きを通して、神様の御心に仕える人だったそうです。そして一言で表現すると、エリアはワンマンタイプ、エリシャはチームリーダー的だったと言います。

人間の社会には、エリアタイプとエリシャタイプが存在して、エリアタイプが倒されて、エリシャタイプが後に功績を残すような事は多々あるように思いますが、人情として考えた時、命懸けで危険を潜り抜けて来たカリスマ預言者エリアの気持ちとすれば、平凡な一青年に過ぎなかったエリシャに、預言者の座を譲るのは、不本意だったのではないかと思います。ですが、エリアはそれをあっさりと、行ったのです。エリア個人の意思ではなく、神様のご意思として・・・。家族に別れの挨拶をして来るというエリシャに対し、エリアは「行って来なさい。わたしがあなたに何をしたというのか。」と言いますが、これは、エリシャを選んだのは神様で、自分ではないと言っているのですよね・・・。

後継者争い、相続争いなど、人間が互いに腹の探り合いをせざるを得ない場面が、人間社会にはあると思います。そして結局は、互いが共に利益を共有するところで妥協したりしながら、事が運ぶのだと思います。そして、利害関係のもつれ合いを打破して、驚くような仕事をさせてしまうのが、人心を掴む神様の力だったりするのですよね・・・。歴史上の英雄で、神様の力を借りた人物は相当数居ると思いますが、神様の御心に限りなく忠実だったエリアのような人物がどれほど居たか・・・。ダビデ王のように、忠実でありながら、覇者となれた人物がどれほど居たか・・・。きっと、神様のみが知り得る領域なのでしょう。。
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